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「ほどほど」の、その先にあるもの(09/7/23)
前々回の日記で、私の美容医療の目標は「ほどほど」と書きましたが、わかりやすく言えば「その方の顔のベースはできるだけ温存して、マイナーチェンジをしていく」ということになります。
もちろん、悪性腫瘍や外傷、熱傷などの変形を治すという形成外科領域は、その治療方針にのっとって行うことになりますが、ここで挙げていますのは美容医療についてです。
私のクリニックの場合は、まずは患者さまのご希望にはできるだけ添うようにしたいと思っていますが、内容によってはかなり難しい場合もあるでしょうし、そういう意味では限界もあると思います。
その場合は、できる範囲のことをご説明することになります。
逆に、治療が可能だけどご本人がそのことをわかっていないという場合は、それを説明して希望があれば、そのように進めていくということも大切と思います。
あくまでもご本人の意思を尊重しますが。
美容外科の場合は、ほかの科と違って医師によって微妙にゴールが違うように思います。
どういうことかといいますと、たとえばガンの治療であれば、ガンをなくすというゴールがあります。
このゴールはどの医師であっても、手段の違いこそあれほぼ同じと思うのですが、美容医療での、たとえば頬のたるみを取りたいとか、このシワを取りたいなどの場合、どこまでするか、またどのような手段をとるかが医師によってかなり違ってくるのではないかということです。
私は、これもバランス感覚の一部と思いますが、美容外科、形成外科の医師は、この感覚も磨くことが重要ですね。
私もまだまだ完成したとは思っていませんが、現時点での私レベルでの最善となるよう磨きたいです。
投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (16:33) | PermaLink
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