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動物の顔 さらに
動物の方が、顔が似たように見える理由ですが、いくつかは考えられます。


まずは、顔も毛が多いことです。
毛が多いことはかなり立体感をぼやかせることになるからです。

もう一つは、人間がかなり発育上未熟なうちに生むことに対して、動物の場合お腹の中でかなり成熟してから生まれるということもあると思います。
例えば牛や馬は、生まれてすぐに立って歩くことができます。

これは、肉食動物から襲われないための智慧なのですが、逆にいうと顔がほとんど出来上がってから生まれますから、生まれてからの変化が少ないのではないかということです。

それに対して、人間の赤ちゃんはかなり未熟なうちに生まれることで、外界での発育が長いことになります。
そうなると栄養や周囲の環境も関係します。
また、顔に毛が少ないので立体感も、目などの位置がまともに比較できてしまうわけです。

さらに表情筋の発達度が大きいでしょう。
動物にとっての表情筋は、例えばヒゲを動かす筋肉として存在します。
ですから機能的にはあまり固有差が出ないのではないでしょうか。

一方、人間は表情筋の動かし方、その程度、動かす部位が喜怒哀楽によって大きく変わってきます。
成長によって、この筋肉の使い方も学習していくのですから、この筋肉の使い方も顔貌に影響しているのではないでしょうか。

勿論、遺伝的な要素も大きな影響を与えます。

顔もこんな風に考えていると面白いと思いませんか。


投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (11:13) | PermaLink

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