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最初のカウンセリングの時の脳の中

「極端な言い方をすると、将棋の初手で何が最善であるか、というところまで行きたい」

 
上の言葉は、米長邦雄、羽生善治共著、「勉強の仕方」(祥伝社文庫)の羽生四冠の言葉です。

 日本を代表する棋士と一緒のレベルではありませんから、なんとも失礼なこととは思いますが、以前から私が思っていた事と同じような内容を偶然読んだので驚きました。

勿論、私の場合は当然医療についてですが、最初に患者様を診て何がベストかを迅速に的確に判断したいと思っているのです。

まず、最初のカウンセリングでご相談を受けたときに、ご説明する前に私の頭の中では色々なことを観察、チェックして考慮時間を使用しています。

まずは、私の腕で治療可能かどうか。

無理な場合はどうするのか。根本的に無理な場合はその旨を話しないといけませんし、大学病院等に紹介する場合もその目的をご説明しなければなりません。

治療可能であると判断した場合は、どのような手段をとるのか。

そしてその方法は、今回の場合は可能なのか、適しているのか。
他には手段はないか。

また、局所のみを観ているのではなく、その方の環境、お仕事の都合、通院可能かどうかなど他にも色々確認しないといけないのです。その大局観の中で、自分の答えを出して、ご説明をしているのです。

というわけで、傍目にはボ~っとしている様に見えても、案外めまぐるしく脳みそは使っているんです。
f^_^; 

たとえは「シミ」でも、口で言うのは非常に簡単ですが、同じシミでも個人個人によってまったく違います。
ですから、治療も違ってくることはよくあります。

二重まぶたを作る埋没法も同じと言うことはありません。

微妙にすべて違います。

これらすべてにおいて、同じように最高の結果を出すということは、当然のことですが簡単ではありません。

それどころか大変なことだと言えるでしょう。

しかし、何とかこのレベルに近づきたいと思っています。


投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (11:17) | PermaLink

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