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手術のプレッシャー(09/12/17)
私たち外科医も手術中は、ある程度以上のプレッシャーを持ち続けています。そのプレッシャーの中で常に心掛けていることが2つあります。
一つは万一の予想外の状況への対応です。ゴルフでいうトラブルショット後のリカバーショットです。これは手術を開始する前の麻酔を行う時も入りますし、当然手術経過も入ります。
この時に迅速に対応できるようになるには、やはりある程度の経験が必要です。
もう一つは、術前から手術中を通じてのイメージ、読みです。これは囲碁や将棋に似ているかもしれません。読みは正確でないといけません。勝手読みではうまくいきません。
この二つに注意しながら、見た目には平然と手術をしているのです。
医者になって間がない頃に指導していただいた先生に言われたことを思い出しました。「外科医は手術中に何があってもアッと声を出してはならない。黙って迅速に対応しろ。」です。
その訓練として、お化け屋敷やジェットコースターで肝を鍛錬するのだ(?)とも言われました。
投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (13:41) | PermaLink
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