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横浜FCクリニックからみた二重まぶたと埋没法
1.
人間の皮膚は左右で厚さが違います。さらに筋肉の量、筋力、脂肪の量なども左右差があります。
 
実は、皮膚は右側の皮膚が厚く、左側は薄いのです。この差が、生来二重という方でも微妙な違いとなっているのです。片方だけが二重まぶたという場合は、左側が二重まぶたで右が一重という場合が多いのです。それは左まぶたの皮膚が薄いので二重になりやすい半面、右はまぶたが左よりも厚いため二重まぶたになりにくいからです。では、右側が不利?かというと、そうでもありません。右はまぶたを持ち上げる筋肉も強いので、一旦二重まぶたになってしまえば、左よりもくっきりとした二重になります。

以上の理由から、私は二重の幅を決める際には左右のバランスを重視しています。たとえば、左右とも同じ幅にしてしまうと、右は前述のごとく筋肉が強いのでくっきりとした感じで二重の幅はむしろ狭く見えます。それに対して左は、右よりもゆったりとした幅広の二重まぶたに見える傾向があります。ですから、二重まぶたの見た目を同じにするという場合は、二重のラインを同じにするというよりは、右は左より上気味にしたり、左を若干幅狭にするなどの工夫を要する場合が多いのです。


また、まったく同じ二重ということにあまりにもこだわりすぎると、かえって不自然になる場合もあります。もともと同じ厚みではないために、同じようにしようと試みても完ぺきとはいえないということもあり得ます。そのため、左右ともそれぞれのまぶたに合った、自然な二重にするというスタンスでいることが望ましいと思います。
カウンセリングの時に決める二重の幅に関しましては、以上のようなことも念頭に置いて作成するようにしています。
2.
前述しましたが、まぶたの素材はそのままにして二重を作成することになりますから、その方のまぶたの状態によって、埋没法で作成可能な二重というのもある程度限界があります。
逆にいえば、その方にとってもっとも二重になりやすい幅、言い換えれば一番取れにくいという二重の幅が存在します。
そのような二重をご希望の場合は良いのですが、もしもその「なりやすい二重」からかけ離れた二重をご希望の場合は、カウンセリングの時にその二重にする難しさをご説明させていただく事も あります。
その方のご希望に近づけるにはどうしたらよいかという事をご説明すると共に、その方法での限界もご説明することで、術後二重が取れてしまうというリスクもかなり減ると思います。
また、①ではまぶたの厚みの左右差を書きましたが、実はほかにも左右差があります。それは目頭での蒙古ひだの傾きです。一般的に右側の目頭は角度が狭く、左側は角度が広い傾向があります。そのため、同じ幅の二重を作ろうとしても、右は二重のラインが目頭の外側に見えている平行型になりやすく、左は逆に目頭側で二重が隠れてしまう末広がり型になりやすい傾向があります。        
 
3.
生来の二重の方でも、年齢的な変化によって二重が変化していきます。多くの場合、皮膚の量が増えますので二重の幅が狭くなってきます。
埋没法で二重を作成した場合も同じです。
「あるがままのまぶた」を使用しているのですから、埋没法をしても年齢的な変化は現れます。
つまり加齢によっても、年々二重まぶたの幅は徐々に狭くなっていきます
ですので、「永久保障」はできません。もしも二重が気になるようであれば、その時にご相談していただくということが必要になります。